TwitterやInstagramを見ているとタイムラインに毎日毎日「愛犬を探しています」というツイートやポストが流れてきます。
迷子にしてしまう原因や迷子にさせないためにするべきことなどはこちらの「愛犬を迷子犬にしてしまわないためにするべきこと4点(お散歩編)」という別の記事に書きましたが、何かしらの理由で万が一にも愛犬を迷子にしてしまった場合、どうするべきかをこちらにまとめました。
1分1秒をあらそう事態です。慌てず、かつ速やかにできることをやって1分でも早くかわいい愛犬を見つけ出してください!
愛犬をわざと迷子にしようなんて人はいないと思います。なんでそんなずさんなことした?って思う人も正直います。でもその人だって別にわざとじゃないと私は思っています。迷子にしてしまったとあせっている人にこの記事を教えてくださるとうれしいです。
そして私自信異常とも思えるほど迷子にしない工夫を凝らしていますが、例えばペットホテルだったりトリミングサロンだったりと自分ではない誰かにぱちぱふを迷子にされてしまった時のために自分の備忘録としてここにまとめておこうと思っています。
いなくなってしまった近所を探しながら同時進行で下記の行動を・・・(ベストは探す人と下記の行動をとる人と別れていると効率よくできると思うのですが、頼れる人がいない場合は最初だけがんばってください!SNSに助けを求めれば助けてくださる方はたくさんいます)
私は上から順番にやっていくのが一番時間を無駄にせず効率よく助けを求められると思っています(ぱちぱふが迷子になった時を想定して時間をいかに無駄なく捜索できるかを考えて作っています)
まずは真っ先にこの3か所に連絡しよう!
- 警察署
こちらの全国警察署一覧で調べて最寄りの警察署にまずは連絡してください。都道府県境や市区町村の境などが近い場合は隣の都道府県、隣の市区町村の警察署にも連絡をしてください。 - 保健所
最寄りの保健所に連絡してください。都道府県境や市区町村の境などが近い場合は同じく隣の都道府県、隣の市区町村の保健所にも連絡してください。 - 動物愛護センター(動物管理センター)
最寄りの動物愛護センターに連絡してください。都道府県境や市区町村の境などが近い場合は同じく隣の都道府県、隣の市区町村の動物愛護センターにも連絡してください。
掲示板に投稿しよう!
TwitterなどのSNSと連携している迷子犬用の掲示板があります。そちらに必要事項を登録するとそこのウェブサイトに載るだけではなくその投稿がTwitterなどにツイートされますので時間短縮にもなります。また必要事項を登録すると同時にチラシやポスターをワンクリックで制作できる機能もありますのでうまく利用してください。
SNSで拡散しよう!
Twitter、Instagram、Facebookなど今やSNSで拡散は当たり前です。うまく拡散の波に乗ればバズって数百どころか数千のリツイートやリポスト、いいねで不特定多数の目に留まることになると思います。それだけチャンスが広がりますが、愛犬家以外の目にも留まることになるでしょう。
自分の既存のアカウントを使うことに抵抗があるのであれば、迷子用のアカウントを新たに作ってもいいと思います。SNSの力は偉大です。以下のことを併せて拡散のお願いと捜索・連絡のお願いをしましょう。
- 迷子犬の名前
- 迷子犬の年齢
- 迷子犬の性別
- 迷子犬の体重
- (ハッシュタグで)迷子犬の犬種
- 迷子犬のなるべく直近に撮った写真
- いなくなった日時
- (ハッシュタグで)いなくなった都道府県市区町村(詳しく書けば書くほど見つけてもらいやすくなります)
- いなくなった時の服装(リード、カラー、服の特徴)
- 届け先(警察署・保健所・動物愛護センター)
- 見つけた際の連絡先(捨てアカウントのメールアドレスと届け出た警察署と保健所の電話番号)
- 見つけた際、追いかけると逃げてしまう子などは追いかけずにすぐに連絡してくださいなどの注意点
ハッシュタグは上記2つ以外に
#迷子犬
#拡散希望
#保護犬
をつけ足しておくといいと思います。
ダイレクトメッセージは解放しておきましょう。
また、コメントやリプ、ダイレクトメッセージをタイムリーにみられるように通知もとっておきましょう。せっかくメッセージをくれていたのに気が付くのが遅れたなんてことになったら後悔してもしきれないですよね!
上記の掲示板で制作したチラシやポスターを画像として載せてもいいと思います。
善意で見ず知らずの方の助けになろうという優しい方からの連絡です。放置するようなことにならないように気を付けましょう。たまにコメントやリプ、ダイレクトメッセージでこんなところに書いてないでとっとと探しに行けとかなんで迷子にさせた?などと責めたり書く人がいますが、いちいち反応せずにそういうことを言う人たちは無言でブロックして目に触れないようにしてください。精神衛生上よろしくありません。拡散させることも迷子捜索活動の一環なんだよバーカ!お前に言われなくても迷子にさせたことクソほど今後悔してるわ!と私があなたのかわりにここでまとめて怒っておきますw
- Twitter、Instagram、FaceBook以外にもTikTokやいぬねこ写真アプリ「ドコノコ」での迷子探しも是非検討してください。ただで使えるものは躊躇せずすべて使いましょう!
普段からSNSの迷子犬拡散のアカウントをおさえておこう!
これは私がいざという時に拡散をお願いしようと思っている迷子犬拡散のアカウントになります。フォローするなりブックマークするなりしておかれるといいかと思います。ここにお願いすることで拡散力が格段にあがると思いますので活用してください。
- まず自分のアカウントで迷子犬のツイートをする
- @maigo_dog_(NPO法人❤️迷子犬の掲示板 (ボランティア団体)❤️MGD❤️フォローお願いします❤️)にリツイート要請をダイレクトメッセージで送る
- まず自分のアカウントで迷子犬のツイートをする
- @maigo_dog(NPO法人❤️迷子犬の掲示板)にリポスト要請をダイレクトメッセージで送る
- 迷子犬の掲示板の該当地区グループ(下記参照)に参加し、迷子犬の投稿をする
ポスターを印刷して配布しよう!
迷子ペット.NETやハピわん!に迷子情報を登録するとそれをもとにワンクリックで簡単にポスターを作製することができます。
印刷をして近所の動物病院をまず回りましょう。お店にもお願いして貼ってもらいましょう(許可を取ったところだけにしてください)。
セブンイレブンのかんたんネットプリントに登録してTwitterやInstagramに「プリント予約番号」を載せ1枚でもいいので印刷して(印刷代は印刷してくれた人の負担になりますが)迷子になった地域に貼るお手伝いをお願いしましょう。
迷子になった地域から範囲を広げて動物病院を調べ、訪問できない動物病院にはポスターを送付しましょう。掲示してくれる動物病院もありますし、掲示しなくともスタッフ内で少なくとも共有しておいてもらえれば保護した方が動物病院に連れてきた際気が付いてくれるかもしれません。
アニコムの保険に入ってる人は3日間無料のペット探偵を活用!
知ってる人って少ないんじゃないかなと思うのが、アニコムの保険に入っている子を対象に迷子サービスをいくつか提供してくれています。せっかくたっかい保険料はらっているんだから是非使ってください!
特に注目すべきはペット探偵による迷子捜索サービスです。3日間の捜索料金と出張料は無料です。迷子捜索は初動が大切なのではと私は思っているので24時間年中無休です!すぐに連絡してみてください。
考えたくはないけれど清掃局にも連絡を・・・
万が一にも交通事故にあってしまった場合は管轄の清掃事務所の職員が引き取りにいきます。考えたくはないけれど、念のため、交通事故にあって亡くなったわんこを収容していないか迷子になった地域の清掃局と近隣の清掃局に問い合わせしてみてください。
元気な姿で会うことがベストですが、交通事故死も可能性がゼロではないです。こんな悲しい結末を迎えないためにもぜひ「愛犬を迷子犬にしてしまわないためにするべきこと4点(お散歩編)」を参考にして、迷子にしないでください。
マメに情報をアップデート!
TwitterやInstagramに投稿したり各機関に連絡したりした後は、まめに情報をアップデートしてください。環境省の収容動物検索情報サイトは目を通し収容されていないかなどをチェック。各機関にもマメに照会をかけてください。
TwitterやInstagramにはその日の目撃情報や進捗状況などを投稿し、随時、情報を最新のものにしましょう。目撃情報にあわせてポスターを貼る場所の範囲を広げたり臨機応変に対応してください。
見つかったあともTwitterやInstagram、登録した掲示板などには見つかった旨を必ず投稿などでお知らせしてください。そして混乱やほかの迷子の子たちに目がむくようにTwitterやInstagramの迷子の元の投稿は削除してください。少し落ち着いてからでもいいので、拡散したSNSで迷子にした経緯と見つかるまでの経緯を詳しくレポートすると迷子にしないためのヒントや今現在迷子探しをしている家族のヒントや励みになると思います。「見つかりました」という嬉しい報告は目にしますが、原因や見つかるまでの経緯を説明しているツイートやポストを見ることはなかなかありません。つらいことを思い出すからというのもあるかもしれないですが・・・体験談をこちらから寄せていただければ私もブログで紹介させていただきます。
まとめ
迷子にしないことが一番重要ですが、迷子にしてしまったら初動が肝心です!パニックになってあたふたせず、この記事を参考にして1分でも早く愛犬を見つけることに集中してください。もし私がぱちぱふの両方、もしくはどちらかを迷子にしてしまった時、この記事を開いて上から順番に落ち着いて行動とれるようにと自分用の備忘録としてこの記事を書きました。それがどなたかの役にたったらうれしい限りです。記事は何か役に立ちそうな情報があれば随時更新していく予定です。
めぐ
1分でも早く、1匹でも多くの迷子わんこがおうちに帰れることを願って・・・・